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精神障害者手帳の交付を受けました

こんにちは、ヨシオです。

私は40歳のときに、発達障害(ADHD、ASD)と診断された当事者です。

初診日から6ヶ月経過したので、かかりつけの医師に診断書を書いてもらい、役所で交付を受けました。

これは、私の住む大阪府堺市での対応ですので、よろしければ参考にしてください。
書類を出すだけのことなのに、いろんな方面にお世話になりました。

1、役所に手帳の申請書と診断書を取りに行く

役所に訪庁して、保健センターに。身体障がい者や知的障がいの方とは違う部署でした。

事前に部署も階数も調べていたのに、うっかり他の部署に行ってしまい、案内される始末。
案内してくださった職員さん、ありがとうございました!

初診日から6ヶ月経過しているかを聞かれました。
初診日を証明するものがいるかも、と領収書を持っていったのですが、提示する必要はありませんでした。

自立支援医療制度も

指定した病院と薬局に払う医療費が1割になる、自立支援医療制度についての説明も受け、そちらも申請することに。

自立支援の件、役所に着くまでは覚えていたんですが、いざというときになると…ね。忘れてしまいました。
お声がけしてくださった職員さん、ありがとうございました!

どちらも申請する場合、申請書はそれぞれ書かないといけないので、お忘れなく!診断書は1枚でいけます。

2、かかりつけ医に診断書を書いてもらう

かかりつけの精神科で診断書をお願いしました。

特に急いでいなかったので、次回の診察にときに、ということでお願いしました。

3、診断書と申請書を役所に提出

診断書代は必要経費

診断初代5000円を払い、封がされた診断書を受け取り。
この診断書代、収入によっては助成があるようです。

受け取ったその足で役所にGO!

診断書を受け取った足で、役所に申請しに行きました。書類を見てもらうあいだ、結構心臓バクバクです。

どうやら手帳交付が決定したら手紙がくるようで、その手紙を持って受け取りにきてほしいとのこと。

手帳交付には1ヶ月〜2ヶ月かかるとか。

自立支援医療制度については、次回受診時に申請書の写しを指定した病院や薬局に見せると対応してくれる、らしい。

4、手帳交付のお知らせ→手帳受け取り

申請から1ヶ月後。宛名を見ることもなく玄関に置きっぱなし(ADHDあるある)になっていた手紙の束に、役所からの手紙が混ざっていることを発見。

読んでみると、交付決定のお知らせ!

仕事のお休みいただいて、交付を受けに行き、無事(?)障害者の認定を受けました。

5、自立支援医療、発動

病院にかかるときに、言われたとおりに申請書の写しを見せたら、前回の受診分の差額が返ってきました。

役所に受理してもらった日→認定日のようです。

たまたま病院の受診日が受理日と一緒だったことで起きたことで、翌日に受理してもらった場合は遡及はされなかったかもしれません。

まとめ

そんなこんなで、精神障害者として手帳を交付してもらった体験談でした。

引きこもりで手帳の恩恵を受けることはないかもしれませんが、せっかく外出できるようにと各所で割り引きなどを設定してくださっているので、迷惑をかけない程度にお出かけしていければと思っています。

ミライロIDについて

手帳を提示するのもいいですが、ミライロIDという障害者手帳に連携しているアプリがあり、そちらの提示でサービスを受けることができるようになっているところもあります。

対応しておらず原本の提示が必要な場合もあるので、常に手帳は携行していたほうがいいと思います。

ミライロIDに対応している事業者を検索できる機能もついているので、一度ダウンロードしてみてはいかがでしょうか。
結構、ここも対応しているの?という事業者があって、見ているだけでも外出欲が湧いてきますよ。